古米弘明教授が3月31日付で退職されました。長い間ありがとうございました。
第56回日本水環境学会年会(3/16~18, オンライン)にて山本可那子さん(M2)、小室黎汰さん(M2)、須川隼さん(M1)、Pandey Aishwaryaさん(D2)、新福優太さん(D3)、上原悠太郎さん(M2)(発表順)が口頭発表を、古米弘明教授・Dr. Chomphunutがポスター発表を行いました。発表タイトル等は 研究業績(国内会議発表)をご覧下さい。
また、小室黎汰さんが 年会優秀発表賞 を受賞しました。おめでとうございます。
水環境制御研究室(古米研究室)でFarewell meetingを行いました。古米先生と渋尾先生が研究室メンバー向けに英語で最後の講義を行い、研究室を卒業する方と学位論文審査を無事に終えた方にプレゼントを渡した後、141講義室と桜の木の前で写真を撮りました。
古米教授が大会顧問を務めるマイクロプラスチック国際ワークショップ(PPAW2022)が3月4-5日にオンライン開催され、山本可那子さん(M2)が口頭発表、古屋直樹さん(B4)がポスター発表を行いました。ポスター発表には賞が用意されており、古屋さんがThe PPAW Excellent Poster Presentation Awardを受賞しました。おめでとうございます。
工学系研究科退職教授メダル授与式にて、古米教授がメダルをいただきました。
この度、古米弘明先生におかれましては、令和4年3月末日をもちまして東京大学をご退職になられます。そこで先生のご退職を記念し、最終講義 を開催いたします。ぜひご出席賜りますようお願い申し上げます。(古米弘明教授最終講義 実行委員会一同)
春日郁朗准教授を筆頭著者とする、国内の都市河川における薬剤耐性(AMR)遺伝子に関する 原著研究論文 がFrontiers in Environmental Science誌にオンライン掲載されました。
令和3年度水道研究発表会(日本水道協会:動画配信)で小室黎汰さん(M2)が 口頭発表 を行いました。また、1月27日付の日本水道新聞が当発表会の特集を組み、古米弘明教授へのインタビュー記事が掲載されました。
下水道協会誌2月号 に茨城県鹿島下水道事務所(筆頭著者:清水雅也氏)と古米弘明教授による実務論文が掲載されました。工場・事業所から排出される産業排水を多く受け入れている鹿島臨海特定公共下水道の終末処理施設における1,4-ジオキサンの生物分解に関する研究成果です。
土木学会の土木広報センターが 下水道分野のインフラ解説動画 を公開しました。この一般向け動画では、古米弘明教授が10の質問についてそれぞれ2~3分で解説しています。YouTube再生リスト
月刊下水道1月号(環境新聞社)に栗栖太准教授の解説記事「水質制御のための有機物分析・微生物分析への挑戦」が掲載されました。
「カーボンニュートラル」をキーワードにした水道産業新聞の令和4年新年号第1部に、古米弘明教授の寄稿「対策の枠組みは行政界超えて評価」が掲載されました。
古米弘明教授(水システム管理部門)へのインタビュー記事「水没するまちを救う」がACe建設業界の 2021年12月号 に掲載されました。
12月23日(木)午後に開催される第30回(2021年度)環境安全研究センターシンポジウム「化学物質管理の新たな展開」にて、栗栖太准教授(水質制御技術・素材部門)が「精密質量分析計を用いた未規制環境汚染物質の監視手法の開発」と題した講演を行います。
香港城市大学をパートナーとし、古米教授・栗栖准教授・春日准教授らが主催・組織委員として計画してきた 第4回アジア水環境制御国際フォーラム (IFAWET)が12月10-11日にオンライン開催されました。ショートプレゼン・ポスター発表には日本、韓国、香港、インド等アジア諸国から32件の応募があり、当研究室からは Chomphuさん(Dr)、Pandeyさん(D2)、Liuさん(D2) が発表を行い、LiuさんがBest Poster Presentation Awardを受賞しました。3名の発表タイトル等は 研究業績(国際会議発表)をご覧下さい。
古米弘明教授が日印の二国間交流事業共同研究において実施した、インド・ブラマプトラ川におけるモンスーンと都市水域の医薬品・生活関連物質(PPCPs)の動態に関する 論文 がScience of The Total Environment誌でオンライン公開されました。
第66回水工学講演会(12/8-10)がオンライン開催され、Xu (2021年9月修士修了), Furumai and Shibuoによるグリーンインフラの雨水流出削減評価に関する成果を渋尾特任准教授が 発表 しました。また、土木学会論文集B1(水工学)に論文掲載されました。
東大水フォーラム公開シンポジウム「持続可能な社会と水」(12/8, オンライン)で古米教授が基調講演を行います。
古米弘明教授へのインタビュー記事「総力を挙げて取り組む流域治水」が日本下水道新聞の7面特集「流域治水に資する下水道浸水対策」の1面目として掲載されました。
61の大学が参加する環太平洋大学協会(APRU)による 16th APRU Multi-Hazards Symposium 2021 がOnline/Indonesiaで11月24-25日に開催中です。渋尾特任准教授がInternational Scientific Committeeの一人となっており「TOPIC 8: Statistical and Modelling Tools for Disaster Management」の座長を務めます。
JDR誌 から2021年4月に発刊された特集号「未来型の都市浸水リスク研究への取り組み」を記念し、ゲストエディターを務めた渋尾特任教授・古米教授らが シンポジウム を11月25日(木)午後に開催します。当研究室からは、渋尾先生とD3のParkさんがそれぞれご自分の論文について発表します。
第58回環境工学研究フォーラム にてM2の上原悠太郎さんが審査付論文を発表しました。
また、古米弘明教授が関係する自由投稿発表が2つあり、港区との共同研究が 優秀ポスター発表賞 を受賞しました。おめでとうございます。
森田健二(NPO法人海辺つくり研究会)・市橋拓弥(港区芝浦港南地区総合支所)・古米弘明
日本水処理生物学会第57回大会(10/28-30, オンライン)でM2の小室黎汰さんが ベストプレゼンテーション賞 を受賞しました。おめでとうございます。
小室黎汰、春日郁朗、栗栖太、古米弘明 ”様々な生物学的浄水処理における完全アンモニア酸化細菌(Comammox)の存在量と多様性の評価”
東大まちづくり大学院修了生の佐伯健さんと古米教授による論文「水道広域化による事業基盤強化効果の業務指標を用いた定量的評価」が 水道協会雑誌10月号 に掲載されました。
2021年10月は多数の 学会発表 があります。
- Dr. Iftita:The 9th IWA MEWE Specialist Conference [ポスター] 18-20日
- 古米教授、渋尾特任准教授、Dr. Chomphunut:ICUD2021 [口頭] 26日
(International Conference on Urban Drainage)
- 小室さん(M2):日本水処理生物学会第57回大会 [口頭] 29日
水環境制御研究室の研究内容をわかりやすく図にした 研究マップ を公開しました。
M2のBisheng XUさんが修士課程を修了しました。おめでとうございます。都合がついた研究室メンバーで 記念撮影 した後は、日本での思い出と将来キャリアについてXUさんがプレゼンをしました。
WET2021-online(8/11-12)では、当研究室のChomphunutさん(ポスドク研究員)、Iftitaさん(同)、PANDEYさん(D2)、LIUさん(D1)、GANさん(同)が 口頭・ポスター発表 を行いました。このうち、IftitaさんとGANさんが ベストポスター賞 を受賞しました。おめでとうございます。
CSO(合流式下水道雨天時越流水)に由来した、大腸菌や医薬品・生活関連物質の沿岸域における挙動の三次元流動水質モデル評価に関して、JSPS研究員Chomphunutさんと古米教授による 原著論文 がJWET誌に掲載されました。
古米教授が 第二回気候変動と雨水活用シンポジウム「雨水活用の普及と基準や制度を考える」(5/1~事前配信)で基調講演を、起業家人材育成プログラム「東大EDGE-NEXT」 のPre基礎編第3回(5/21)で招待講演を行います。
日本水道新聞社による特別企画で、都市工学科の創立60周年を記念して東京大学都市環境工学に関する 特集号 が発行されました(日本水道新聞、3月25日版)。他研究室と共に 当研究室 も紹介されています。(新聞社より1年のデータ利用許可を頂きました)
春日准教授が日越大学からの帰任を前にベトナムの下水道に関する所感をまとめた 記事 が 月刊下水道2021年4月号 に掲載されました。(新聞社よりリンク許可を頂きました)
⽔環境に関する重要事項が各2~4頁で解説された『水環境の事典』(日本水環境学会編集)が出版されました。古米教授が「持続可能な都市代謝系としての⽔システム」、春日准教授が「⽔環境分析」を執筆しています。
渋尾特任准教授と古米教授他がゲストエディターを務めた都市浸⽔リスク特集企画が Journal of Disaster Research(Vol.16, No.3)から発刊されました。掲載された研究論文の1つは、博士課程3年Parkさん他 の研究論文となっています。
研究室関連:Shibuo & Furumai (Review論文) Fukumori, Kurita & Furumai (調査報告)
2014年10月から、水環境制御研究センター(現:水環境工学研究センター)分属の特定研究客員准教授・教授としてご活躍いただいた浅見真理先生(国立保健医療科学院)の任期が3月末にて終了しました。研究室のメンバーとしてもご貢献いただき、深く感謝申し上げます。長い間ありがとうございました。
また、2018年9月よりJICA長期専門家として日越大学に赴任していた春日准教授が、コロナ禍による半年の延長を経て4月に帰任しました。お帰りなさい。
D3の石井淑大さんが博士課程を、M2の長澤杏香さんが修士課程をそれぞれ修了し、B4の小田亮平さん、須川 隼さん、金井優樹さんが卒業しました。おめでとうございます。修了・卒業生と都合がついた研究室メンバーにて 記念撮影 をしました。
第25回「震災対策技術展」がパシフィコ横浜で開催され、古米教授が「気候変動を踏まえた都市浸水対策の方向性」というタイトルで講演しました。
第55回日本水環境学会年会(3/10-12, オンライン)で、M2の長澤杏香さんが 年会優秀発表賞(クリタ賞)を受賞しました。おめでとうございます。
長澤杏香, 春日郁朗, 栗栖 太, 古米弘明(2021)Class 1インテグロンを指標とした都市河川における薬剤耐性遺伝子汚染の評価,第55回日本水環境学会年会, p.164. (3/10-12, online)【口頭】【クリタ賞】
(公社)雨水貯留浸透技術協会発行「水循環 貯留と浸透」(2021 vol.119)に古米教授による「未来型の都市浸水リスク管理に向けて」が掲載されました。カラー図表を含む全7頁、ぜひご覧ください。(協会よりデータ利用許可を頂きました)
国際展示会 ASIAWATER 2020 にて、開会式直後のトピック「Water Sector Transformation 4.0」に古米教授がパネリストとして登壇し、口頭発表・質疑応答を行いました。
国際学会WET2020(11/7-8, Online)では当研究室関係から4件のポスター発表(Poopipattana & Furumai, Rahmatika et al., VU & Kasuga, Torii et al.)があり、その全てが ベストポスター賞(14件/132件)に選ばれました!
水と環境技術の分野への科学的貢献を称えるために優れた論文に与えられる The WET Excellent Paper Award を2019年に受賞したIftitaさんが、国際会議WET2020の開会式で 表彰 され、スピーチを行いました。
8th IWA MEWE Specialist Conference (Hiroshima, 2019.11)でベストポスター賞を受賞した報告として、Iftitaさんの研究紹介が会員限定のIWAネット機関紙「IWA Connect」に掲載されました。
Iftita Rahmatika*, I. Kasuga, F. Kurisu, H. Furumai (2019) Evaluation of organic compounds migrated from polyethylene and their impacts on microbial regrowth in drinking water
公益財団法人 日本学術協会財団発行の総合学術誌「学術の動向」2020年9月号の連載企画「学術と社会の未来を考える」に春日准教授執筆の記事「環境工学から考える学術と社会の未来」(全5ページ)が掲載されました。
水道産業新聞「私の卒論 ‐上下水道分野で活躍する学識者の"原点"を確認‐」シリーズ第1回目として、古米教授執筆の記事が掲載されました。(7/30付、第1面)
栗栖太准教授が下記の論文で、日本水環境学会の2019年論文賞を受賞しました。
論文賞主要対象論文: Phanwatt Phungsai, Futoshi Kurisu, Ikuro Kasuga and Hiroaki Furumai (2019) Molecular characteristics of dissolved organic matter transformed by O3 and O3/H2O2 treatments and the effects on formation of unknown disinfection by-products, Water Research, 159, 214-222.
対象関連論文1、対象関連論文2
第54回水環境学会年会(誌上発表)で、鈴木さんと上原さんが受賞しました。
鈴木元彬,Poopipattana Chomphunut,片山浩之,古米弘明(2020)台場周辺海域における太陽光と塩分による不活化を考慮した糞便指標微生物の挙動解析,第54回日本水環境学会年会,p.25.【誌上発表】【クリタ賞】
上原悠太郎,石井淑大,栗栖太,春日郁朗,古米弘明(2020)入間川の溶存有機物による大腸菌の増殖ポテンシャルと増殖基質のノンターゲット分析,第54回日本水環境学会年会,p.603.【誌上発表】【ライオン賞】
第55回環境工学研究フォーラムで、論文賞を受賞しました。
賀須井直規,中谷隼,春日郁朗,古米弘明(2018)数理最適化を用いた広域化水道システムの長期運用・更新計画立案の手法開発,土木学会論文集(G), III_111-III_122.
8th IWA Microbial Ecology and Water Engineering Specialist Conference(11月17-20日@広島)で、Iftita RahmatikaさんがBest Poster Awardを受賞しました。
第22回水環境学会シンポジウムで、下記の論文が水環境学会年間優秀論文賞(メタウォーター賞)を受賞しました。
Poopipatta Chomphunnut, Misaki Nakajima, Ikuro Kasuga, Futoshi Kurisu, Hiroyuki Katayama, Hiroaki Furumai (2018) Spatial-temporal distribution of PPCPs and microbial fecal indicators as sewage pollution markers in Tokyo coastal area after rainfall events, Journal of Water and Environment Technology, Vol.16, No.3, pp.149-160.
水環境学会WET2019(2019/7/13-14)において、Iftita RahmatikaさんがExcellent presentation awardを受賞しました。
2018年4月1日 片山浩之先生が教授に昇進し、都市衛生工学研究室を立ち上げました。これに伴い、井上健太郎さん、Canh君、鳥居君、安井さん、関さん、中川さんも同研究室に移籍しました。
2019年3月8日 M2の中嶌泰介君が、第53回水環境学会年会でクリタ賞を受賞しました。
2018年9月1日、片山准教授が日越大学(ハノイ)環境工学プログラムから帰任しました。後任として、春日准教授がJICA長期派遣専門家として日越大学環境工学プログラムに赴任しました。
2018年6月13日 古米教授が平成30年度環境省「環境保全功労者表彰」を受賞しました。
2018年6月12日 日本水環境学会総会で古米教授が「日本水環境学会学会賞」を受賞しました。